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遅れて来た東芝のBCL入門機？　トライX 1500

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『遅れて来た東芝のBCL入門機？　トライX 1500』はセカイモンで4b25bから出品され、405の入札を集めて01月10日 9時 9分に、5950円で落札されました。即決価格は5950円でした。決済方法はに対応。北海道からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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75年に発売された最初のトライXです。このシリーズはソニー、ナショナルにBCLでは大分差をつけられていた東芝がある意味満を持して発売を開始したシリーズのはずですが、その初号機であるこのモデルはBCLブームを狙って出されたとは思えない構成です。一応AM.SW.FMの3バンド構成、可変トーンコントロール、ラウドネス、大型のですがチューニングノブ等当時の流行の一部は取り込んでいる物の、チューニングメーターも無く、SWも1バンドしか無い。唯一競争力がありそうなのは￥13900という価格と大きな10cmのスピーカーです。後、トランス内蔵でAC.DCどちらも使える点も良いと思います。この時期の他社モデルよりも相当に安く、懐の寂しかっただろう中、高校生にはそれなりに売れたのでは無いでしょうか。小生が時折参考にさせて頂いている三才ブックスのBCLラジオの本でも、意外にもこのモデルは載っています。この個体は外観のパーツは全て揃っていましたが、電源入ら無い状態で入手。良くあるトラブルでチューニングスケールのフイルムが外れて下側の巻取り軸に絡まっていました。フイルム自体の接着が弱く、熱に比較的弱い接着剤の為か、このモデルでは頻発する故障です。内外整備、錆が出ていたチューニングスケールの窓枠は綺麗に磨き直しています。全体的には綺麗で美品としても良いかと思います。電池室内の液漏れ跡も有りません。出力1.8Wで割に大きな10cmスピーカーなので音は良い方です。希少モデルで整備動作品、美品という事でこれくらいが妥当かと言う価格にしました。まだお手元にこのモデルが無いコレクターの方向けです。ACコード,キャリングベルト付きです。

カテゴリー:	テレビ・オーディオ・カメラ>>>ラジオ・コンポ>>>ラジオ・ラジカセ
商品の状態:	目立った傷や汚れなし
ブランド:	トウシバ
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	千葉県
発送までの日数:	1~2日で発送